読書メーターまとめ(2014/2)

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2061ページ
ナイス数:77ナイス

 エントリシート書けないなぁ……。
 即興小説バトルは、ついに評価人数が1人に! やったよっ!
 糖質制限本は、久々の新刊購入本。これは好きな本ベスト10に入ってる。人類が糖質を発見し、糖質の魔力に取り憑かれていく歴史が面白い。実際にやったところ、1週間で58から54に減少し、無理しないとお腹が掴めない状態に。
 スマホがあれば、本屋で立ち読みしてすぐに感想を書き込める。そうすれば読了本も増えるに違いない。
 学校の階段は全巻買ったけど、あんまり読む気が起きない。森ミスのVも溜めてるなぁ……。

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)感想
人類は肉食動物だから、タンパク質と脂質で生きるべき。炭水化物は空腹を満たすのでなく、血糖値を上昇させるだけ。結果、血糖値を上げるためだけに食事をするようになる。麻薬やニコチン中毒と同じだ。そして、血糖値上昇による様々な病気に苦しむことになる。厚生労働省が提案している健康的な食事は、ただの国民の平均的な食事で、科学的根拠は全くない。三大栄養素という概念は間違っており、炭水化物はタンパク質と脂質から作れる。カロリーは食物を燃焼して測定しているが、体内では食物を燃焼していないから正しく測定できるはずがない。
読了日:2月22日 著者:夏井睦
ヘヴン (講談社文庫)ヘヴン (講談社文庫)感想
これは大人が読んで楽しむものではないと思う。中学生あたりが読んで、初めて意味を持ってくる。コジマ、僕、百瀬のいじめに対する捉え方が全く違っており、そこを読んだ時にグラッとくるかどうかが、本書を楽しむ分かれ道だろう。いじめられる原因を、コジマは「生きている証」のように捉えており、出口が見えづらい小説。良かったとこは、いじめられた者同士(コジマと僕)の手紙のやり取り。「ハロー」で始まってるのが明るくて良い。「黙ってても、人間はうるさいってこと?」「人間はいつでもなにかしら考えてるだろうし」という会話も好き。
読了日:2月9日 著者:川上未映子
まどろみ消去 (講談社文庫)まどろみ消去 (講談社文庫)感想
森博嗣の様々な顔が見れる短篇集。一人の作家がここまでバリエーションを生み出したと思うと、震えてしまう。ミステリィというわけでは無いが(コメディとファンタジーが多い)、読後に多くの謎が残る点ではミステリィと言える。「彼女の迷宮」は大笑いした。「心の法則」「純白の女」は、心の綺麗さが際立つ。「ミステリィ対決の前夜」のような作品はいくらでも作れるそうだ。こんなに魅力的な小ネタをたくさん思いつけるのはすごい。「悩める刑事」は仕掛けが2重になってて(多分)面白い。最後の文章の存在感が見事。
読了日:2月7日 著者:森博嗣
論より譲歩 (文春文庫)論より譲歩 (文春文庫)感想
本作からツチヤ師(筆者とは比較にならない聖人)が頻繁に登場する。失言もミスもするが、見る人が見れば底知れぬ深さを持つお方だ。喫茶店でロイヤルミルクティーの量が「少ない」と言っただけで、弟子達は教えを見出す。悩み相談には『不安を解消するのは簡単である。検査の結果が良ければ喜べばいいし、悪ければ治療すれば良い』『ソフトクリームを食べるのに<食べ甲斐>が必要であろうか』『やがて消滅するものは無意味だというなら、永遠に続けば意味が出てくるのか』と、深い教えを説かれる。その後、妻に呼び出されたりするが、師は偉大だ。
読了日:2月6日 著者:土屋賢二
学校の階段2 (ファミ通文庫)学校の階段2 (ファミ通文庫)感想
表紙が美冬ですが、活躍してるのはゆうこと小夏です。階段部創設時の話。ハードルでタイムが伸びずに苦しんでいたゆうこに、刈谷が荒療治をする。『九重の中で、「弾丸」が目を覚ました』がカッコイイ。結果、階段部ができたが、陸上部・生徒会・PTAなどに亀裂が出来てしまう。創部で得た物もあったが、失うものもたくさんあったのだ。しかし、これからの話で徐々に取り戻していくのだろう。小夏の「私たち(教師)は、崖から飛ぼうとする奴がいたらまず止めろって声をかけて、それでも飛び出す奴のために防護ネットを張っておくもんだ」が好き。
読了日:2月2日 著者:櫂末高彰
猫語の教科書 (ちくま文庫)猫語の教科書 (ちくま文庫)感想
猫が猫に向けて書いた、人間に飼われるためのマニュアル本。人間の男を扱う方法が面白いです。「猫嫌いな男を降参させるくらい痛快なことはない」「男はどなればどなるほど、女から無視されます」「私はもう少し、彼を訓練しておこうと思いました」「私の寝床用の箱ですけど、これでよしというものができるまで、4回作りなおさせたわ」。人間に言うことを聞かせるために『声を出さないニャーオ』という技を使っていたのは驚いた。声なき叫びとして、人の心を揺さぶるとのこと。確かに、あれを見ると「何をして欲しいんだろう」と考えてしまいます。
読了日:2月2日 著者:ポールギャリコ,スザンヌサース
さよならピアノソナタ (電撃文庫)さよならピアノソナタ (電撃文庫)感想
冒頭のピアノを弾いているシーンでぐっと惹きつけられました。この女の子は何者なのか、気になって気になって、最後まで読んだ感じです。展開もハラハラというかモヤモヤというか、とにかく続きが気になる。作り話という感じが全くしない。具体的にどのシーンが良かったのかはよくわからないけど、ものすごい重量感がある。時々、感想を思いつかない小説があるけど、そういう作品こそが名作なんだと思う。多分、自分の心の奥底と共鳴しているのでしょう。
読了日:2月2日 著者:杉井光

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