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読書メーターまとめ(2013/10)

2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:846ページ
ナイス数:79ナイス

ツチヤの貧格 (文春文庫)ツチヤの貧格 (文春文庫)感想
「知性と教養と自己分析にあふれ、頭の良くなる笑いに満ちている」「これほどはっきり『わたし』をテーマとして押し出せる人が、今の日本にどれだけいるだろう。『わたし』に関係する問いをすばやく立てるところに、哲学者としての長き修練が垣間見られる」「自己を洞察する勇気が無ければ、『ツチヤの貧格』という本は出せない」と、巻末で齋藤孝先生が大絶賛。土屋教授は自己分析力に長けている。自分の欠点を堂々と公開し、そこを起点に鋭い洞察をしている。あまりに鋭いので、『年をとると敏感になる』は、老いたことが利点に見えてしまうのだ。
読了日:10月31日 著者:土屋賢二
身体から革命を起こす身体から革命を起こす感想
時代劇の中のファンタジーとして捉えられている剣豪の技を、可能にした著者。一般的な動きとは違い「体幹部をねじらず、足で床を蹴らない」「うねりや、鞭のような動きをしない」。掲載されている技はどれも真似が難しいが、応用すれば階段をラクに上がったりできるそうだ。スポーツだけでなく、楽器の演奏にも応用可能なのは驚きだ。また、技を考えるプロセスが面白い。「スポーツの発想では、どうしようもない状況を、ルールによって限定する」。身体の技術で突破するという発想は出てこない。武術の稽古は、制度的虚構に覆われた現代に相応しい。
読了日:10月14日 著者:甲野善紀,田中聡
「思考」を育てる100の講義「思考」を育てる100の講義感想
「理由とは言葉だ。その言葉を鵜呑みにすることが、理解することだ」「『説明が足りない』と言う人は、反論の糸口が欲しいだけ」。僕は『なぜなのか』を知ることが重要だと考えていたが、必ずしも重要ではないのかもしれない。理由に納得できたとしても、それが真実とは限らない。反論できたとしても、それが虚実とは限らないのだ。「作者は、新しいファンのために書くべき。古いファンは作品に慣れているので、ウケを取りづらい」似たような萌えアニメが多いのは、新規ファンを狙っているのからかも。既存のファンは、判定が厳しいからね。
読了日:10月10日 著者:森博嗣
風の歌を聴け (講談社文庫)風の歌を聴け (講談社文庫)感想
「この小説は、得たものと失ったものが書かれたリストだ」この言葉通り、内容は散文的で、謎のシーンも多い。しかし、この小説には惹きつけられる。「私達は多くの苦労を重ね、人生を空にした」生きるためにはいろいろなものを捨てなくてはならない(語り得ぬことを語るために、真実を捨てる。語らない者は存在できないからだ)。しかし、「僕達が真実しかしゃべらないとしたら、真実の価値など失くなってしまう」。「失ったものの中に価値がある」ように感じさせる本だ。「宇宙の複雑さに比べれば、我々の世界などミミズの脳みそのようなものだ」と
読了日:10月7日 著者:村上春樹

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