ラーメン3つ

ラーメン3つ

1年ぶりの反省。そして1年前と同じ反省。
う~ん、なかなか進歩しない。
そして3000字超えはいつの日に。

最近の即興は、うまくまとめようとしすぎてるね。
速くかけてた頃は、大塚英志さんのキャラクターメーカーを参考に書いてた。
次回はそうしてみるか。

さて、書いた当時を回想。



お題「許されざる解散」と「ラーメン」を見て五分ほど考える。

ここで衆院解散とか、安部総理が3500円のラーメン食べるとかはベタだよなぁと思いやめる。
他の挑戦者とお題の使い方が被るのは良くない。
「どうせ同じ話だろ」と思われ、読まれない可能性が高い。

結果、「許されざる」の内容を隠し、徐々に明らかにしていく方針を取る。

今思うと……
ラーメンの好きなところをあげ、最後に『好きは嫌いを含んでいる』で締める。
「誰が政治をダメにしたのか」をミステリ風(土屋賢二味)に解き明かす。
などもあったかな。




では、文章の添削。まずは良かったとこ。
今作は、「ノルウェイの森」に似てる気がするね。
文体もそんな感じするし、オネットの描写が直子っぽい。


「H2O」「オネット」「サンジェルマン」は、PC周りにあった物を適当にw
即興小説トレーニングで最も苦労するのは名前。
でも、身近なものから作れば苦労は半減(多分)。

 彼女は言葉に詰まった。
 その言葉の続きは、まるで宙に浮かんだみたいに消えてしまった。
 彼女はかまぼこ柄の髪留めをいじりながら、言葉の浮かんでいる空間をぼんやりと見つめていた。
 僕とサンジェルマンは待ち続けた。
 ラーメンもスープもチャーシューも、何もかもがぐっすり眠り込んでしまったみたいに静かになった。


この辺が村上春樹っぽい。
自分の文体に組み込めた感じがする。


初めてあったときは、彼女はれんげの上に麺を載せ、そこから箸を使って食べていた。
僕はその仕草を見るのが好きだった。
僕達の食べるラーメンが、より美味しそうに見えた。
けど、サンジェルマンに指摘されてからは、すっかりやめてしまったのだ。
もう戻らないのだ。


消失を描けばオチになる法則を利用。
わけわかんない消失でも、読者は勝手にいろいろ想像してくれる。
2回消失を書くと、さらに効果的。


きっとあの時間は戻らない。
スープは飲み干された。替え玉はできない。


うまいこと言えばオチになる法則を利用。
「ああ、これが言いたかったのね」感が出るのが要因?



悪いとこ。
とりあえず、ストーリーに詰まったら場面展開したらいいと思う(森博嗣が言ってた)。
今回なら「彼女を追っかける」とか。

場所に関する描写が一切ない。
せめて3人がどこに座ってるのかは書いたほうが良い。

タイトルは「ラーメン3つ」と注文する機会がなくなることを意味している。
だったら作中でも出したほうが良い。
最後は、全員がバラバラに店の外に出て、ラーメンの容器3つが店内に残されてるとこで締める。
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