読書メーターまとめ

10月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:1971
ナイス数:163

 昨月はハロウィンセールで仕入れました。
 今月はお誕生日クーポンだ。

 でも、ブックオフは3000円購入で500円引き。
 700円くらいは引いてほしいなぁ。


あの娘にキスと白百合を 2 (MFコミックス アライブシリーズ)あの娘にキスと白百合を 2 (MFコミックス アライブシリーズ)感想
天文部の先輩が他県の大学を志望し「夢を叶えて欲しい、けど離れたくないっ」という百合です。「お別れがさみしいことは、正しい言葉じゃくつがえらないよ」と悩んだり、「このまま誰にも見つからなくて、寒さと空腹で死んでしまったら、おとぎ話みたいで素敵かもしれないな」と夢見たり、切ないシーンが盛り沢山です。今回は伊澄ちゃんがいい味出してます。天文部の部外者でKYですけど、情に厚い子で「言いたいことは直接言え」と、部の後輩を後押ししてくれます。告白も「居ても居なくても構わないヤツでいるのは嫌だ」と、直球で言うのが好き。
読了日:10月25日 著者:缶乃
使いみちのない風景 (中公文庫)使いみちのない風景 (中公文庫)感想
風景には2種類ある。日常生活で会う風景はそこにとどまり、旅で出会う風景は過ぎ去っていく。前者の風景は、自分の生活の様子や近所の人などを思い出させ、心を暖めてくれる。後者の風景は、それとは全く違う不思議な作用をもたらす。何か大事なことを思い出しそうにはなるけど、結局は物語にならない。村上さんはそれを「使い道のない風景」と呼んでいる。その風景は別の何かの風景に(おそらく我々の精神の奥底にじっと潜んでいる原初的な風景に)結びついている。村上さんはその別の何かを小説に書き、奥深い精神世界を作っている。
読了日:10月23日 著者:村上 春樹
安達としまむら (電撃文庫)安達としまむら (電撃文庫)感想
女子高生同士の百合。交互に視点が代わり、相手の何気ない行為の意味が徐々に明らかになるストーリー構造です。つまり、妄想が捗ります(何)。最初のうちは「人付き合いが苦手だけど、安達には惹かれるしまむら」だったけど、3章からは冒頭「しまむらとキスをする夢を見た」から、安達の好き好きラッシュが始まり、ニヤニヤがとまりません。「友達欲しいけど、傷つきたくない」と「女同士で恋人になりたいけど、変だと思われたくない」の相乗効果が素晴らしいです。あと、人付き合いに悩むしまむらの独白もいいですね。
読了日:10月22日 著者:入間 人間
新装版 最後の制服 (上) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)新装版 最後の制服 (上) (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)感想
女子高の寮を舞台にした百合群像劇。ふーちゃんの特別になりたい藍ちゃん。紅子が気になる紡。最初は友達同士だったはずが、他の女の子に好かれたり嫉妬されたりする内に、いつしか特別な関係を求めていく。色素薄い系の絵が、二人の関係の儚さをより引き立ててくるので、落涙に注意です。私が特に好きなのは藍ちゃんです。気持ちの変化が普段はゆったりしてるのに、山場になるといつの間にかぐぐっと百合度を上げてくるのがいい。ふーちゃんの「大勢は楽しそうだよ」に「私と二人きりは楽しくなかった?」と思うとこなんて特にいいです。
読了日:10月20日 著者:袴田 めら
走ることについて語るときに僕の語ること走ることについて語るときに僕の語ること感想
「走ることは僕にとって有益なエクササイズであると同時に、メタファーでもあった」。始めた理由は痩せるため。マラソンを選んだのは、簡単に始められるから。しかし、マラソンと作家業は別々の場所から徐々に穴を掘り、地下深くで結びつくことで、村上春樹を支える土台となる。物を書くという行為は多くのエネルギーを消費する。エネルギーを正しく使う方法を学ぶのに、マラソンは適していた。「どの程度まで自分を厳しく追い込んで良いのか、どれくらいの休養が必要か。どれくらい内部に集中すればいいのか...etc」。マラソンの効能は偉大。
読了日:10月07日 著者:村上 春樹
走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)感想
「走ることは僕にとって有益なエクササイズであると同時に、メタファーでもあった」。始めた理由は痩せるため。マラソンを選んだのは、簡単に始められるから。しかし、マラソンと作家業は別々の場所から徐々に穴を掘り、地下深くで結びつくことで、村上春樹を支える土台となる。物を書くという行為は多くのエネルギーを消費する。エネルギーを正しく使う方法を学ぶのに、マラソンは適していた。「どの程度まで自分を厳しく追い込んで良いのか、どれくらいの休養が必要か。どれくらい内部に集中すればいいのか...etc」。マラソンの効能は偉大。
読了日:10月07日 著者:村上 春樹
羊男のクリスマス (講談社文庫)羊男のクリスマス (講談社文庫)感想
聖羊祭日ドーナツを食べたせいで呪われ、頼まれたクリスマスソングを作曲できなくなった羊男。彼は羊博士に呪いの解き方を教わり、穴の底の世界へ行き、ねじけ男やなんでもなしなどの不思議な人達のいる世界へ行く。どの人物も親切ではあるが、意地の悪さも持っていて、そこが物語に可笑しみと深みを与えている。読み終わって「この世界では自分の常識が通用しないことが多いが、そこには理不尽さだけでなく面白さもある」と感じた。
読了日:10月07日 著者:村上 春樹,佐々木 マキ
僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない 2 (ガガガ文庫)僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない 2 (ガガガ文庫)感想
今回は鶴見線、湘南モノレール、江ノ電。どれも自分の行ったことのある路線で、かなり楽しめた。特に、湘南モノレールのジェットコースター感覚は、ありありと浮かび上がってきた。美優の鉄道愛も見事で、国道駅を「教会みたい。ここで結婚式あげたい」と賞したり、事故にあった車両に「痛かったわね~」と話しかけたりする暴走っぷり。メインの時刻表めくりでは「鉄道に出た幽霊を捕まえる」という熱い展開でした。ただ、前作同様くれあちゃんの影が薄い気がする。台詞に特徴ないからねぇ。できれば、美優とは違うベクトルで鉄道愛を語って欲しい。
読了日:10月07日 著者:豊田 巧
年収100万円の豊かな節約生活年収100万円の豊かな節約生活感想
節約法というか、料理本ですね。調味料や調理器具といったものに初期投資をすることで、安くてプロ級の料理を作って幸せになる本です。レシピも大量に載っています。ホームベーカリー、パスタマシン、ピザ焼き窯で作るととてもおいしいらしく、自分も買ってみようかなという気になる。収入面では、覆面調査員(店に行って接客態度や味などを調査する)や薬の治験というのを知って驚いた。世の中には自分の知らない仕事がたくさんある。

読了日:10月07日 著者:山崎 寿人

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