読書メーターまとめ(2014/12)

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1366ページ
ナイス数:40ナイス

年末大掃除のため、捨てるため(数学入門以外)に重要なとこを抜き出した。
たまにはこんなのもいいよね。


天才の読み方 究極の元気術 (だいわ文庫)天才の読み方 究極の元気術 (だいわ文庫)感想
宮沢賢治の心象スケッチが参考になる。心に映る外部の景色を瞬間的にスケッチすることだが、賢治の映し方は鍛え上げられてる。「あれは岩手山だ」という先入観を捨ててそのもの自体を見ると「古ぼけて黒くえぐるもの」というふうに見えてくる。これをやるときは、速く歩くことで、自分の心の中を世界が通り過ぎて行くような感じを得ることができる。僕の創作方法は真逆で、じっくり見て細部を描写する。先入観に囚われていても、細かく見ていく内に全く別のものへと変化していく。しかし、一言でひきよせる力はないので、賢治のやり方を真似したい。
読了日:12月30日 著者:斎藤孝
ストレス知らずの対話術 (PHP新書)ストレス知らずの対話術 (PHP新書)感想
齋藤先生の本によくでる「マッピングコミュニケーション」のやり方が書いてある。コツの覚えやすさはいつもどおり。実際にやった例も載ってるのが良い。ただ、書いてる様子をもうちょっとリアルタイムで説明しても良かったと思う。特に、脳がスパークした瞬間について。この本を読んで感動して「ぜひやってみよう」とする人は少なそうだ。参考になる点:引用するときは受け売りにならないように「これはゲーテの言葉なんだけど」と言って始めて「こういう経験をしたときに参考になった」と言えば自分の言葉になる。「自分磨きとは技磨きだ」
読了日:12月30日 著者:齋藤孝
人は見た目が9割 (新潮新書)人は見た目が9割 (新潮新書)感想
「理屈はルックスに勝てないが、ルックスを説明できる」という感じかな。「この場面では見た目がこう解釈されるから、こうすると良いよ」というアドバイス集です。商品を並べるときは、捨て色も置くと、客は「捨て色よりも良い物を選んだ」と満足する。漫画に使われる技術も参考になった。「キリスト教では永遠を大事にするが、日本では瞬間のもつ意味は大きい」。あとがきで「言葉の呪縛から解き放たれて、もっと大雑把にコミュニケーションを捉えても良いのではないか」とあるが、ここまで細かく分析すると見た目の呪縛に囚われる気がするなぁ。
読了日:12月29日 著者:竹内一郎
スカートの下の劇場 (河出文庫)スカートの下の劇場 (河出文庫)感想
観客のいないスカートの下の劇場で成立する、女だけの王国。女性下着は、生理用ショーツ・ミニスカ・ハイレグ等の影響を受け、性器をミニマムに覆う形に変化した。また、洗濯機の進化により毎日取り替え可能になると、女性は気分で下着を選ぶようになる。また、男性は下着を性器の象徴としてとらえ、妄想するための下着を求める。結果、様々なパンティが登場した。面白かったのは、下着フェチ・ロリコン・風俗好きの男は共通していること。彼らは女性を匿名性し、彼ら自身の妄想を求めている。実物をみても、あっけないことを知っているのである。
読了日:12月28日 著者:上野千鶴子
世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)感想
数学の美しさが詰まった本。「三角形の内角の和は180度という永遠の真理は何者にも侵されない。どんな三角形を描いてもそうだし、宇宙人にとっても180度」と、まさかの三角形で感動。虚数は学校で理解できなかったが、昔の数学者も理解に苦しんでたことを知って安心した(笑)。ガウス平面や、e^(iπ)+1=0 という式でようやく存在を理解したそうだ。三角数・四角数・素数判定なども面白かった。心に残った文章は「美しい文章を読んで理解していても、その人の宝石にはならない。思い出して口ずさんだり、言葉を弄ぶことが重要」
読了日:12月12日 著者:藤原正彦,小川洋子
もっと知ればさらに面白い鉄道雑学256もっと知ればさらに面白い鉄道雑学256感想
「言われてみると不思議だなー」と思うネタが多かった。「鉄道とは何か」なんてどうでもいいはずなのに「日本全国の鉄道すべてに乗るにはどうするか」という問題が出た途端に興味が湧いてしまう。トロリーバスは専用線を走ってるから鉄道、路面電車は道路を走ってるから鉄道じゃない、ウエスタンリバー鉄道は輸送目的じゃないから鉄道じゃない…………真剣に考え過ぎてて笑いました。VVVFの説明が分かりやすかった。従来の直流モーターは、電源のONとOFFの回数で速度を調節しており、何度もONOFFしてるとロスや摩擦が激しいとのこと。
読了日:12月12日 著者:杉山淳一

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