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親指シフトデビュー

今日から親指シフト始めます。
入力速度が1.7倍になるという文句に惹かれました。
即興小説バトルで6000字オーバー行けるか??(現在2000字)

使用してるのはエミュレータのやまぶきRです。
配列はNicola、左親指シフトはspaceキー。
配列表はこのサイトから頂きました。PCの右後ろに立ててます。

配列は他にもあるみたいですが、よくわからないので(比較サイト欲しいなぁ)無難に標準系を使います。

練習はNICOLA派宣言でやります。

一応、SEに就職する予定なので、ローマ字打ちの方がプログラミングに近くて良いかなぁ……と思ってました。
しかし、毎週のように即興小説バトルで実力差を見せつけられると、黙ってはいられまい。

目指せ時速6000文字!!
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テーマ : 日記 - ジャンル : 日記

即興小説バトル反省(2014/3/22)

    すれ違いの杏仁豆腐

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 百合ふたたび。
 『エビスさんとホテイさん』『三日月の蜜』等ですっかり嵌ってしまった。
 しかし百合って、今回のお題『ダイナミック』の対極ですよね?

 執筆速度が上がらない(切実)。今やってるトレーニングは……
 ・イータイピング
 ・食器洗いで左手の薬指と小指を使う
 ・とにかく左手を使う

どうして合同説明会みたいなイベントがあるんだろう。一箇所にまとめたところで、やっぱりわからないものはわからない。ちょうど、私が今日ついた溜息をまとめても何もわからないのと同じだ。人形博物館のからくり人形みたいな動きで、メモをとったり頷いていると、すごく情けない気分になる。


 溜息の喩え、自分らしさが出てていいなぁ。全く別のものを持ってきて、ビシッと嵌ると気持ちいい。
 からくり人形に喩えてるトコは、小説テク『ダブルメタファー』(たぶん筆者考案)を使っている。普通に人形に喩えるより、人形博物館のからくり人形に喩えた方がリアリティーが増す。
 『言葉が胸に刺さる』より『鋭い言葉が胸に刺さる』の方が良く見える。これもダブルメタファーの効果。
 比喩は二重仕掛けが良い。

引き伸ばされた袋小路にいるみたいだった。どこまで言っても、私は出口にたどり着けない。


 羊をめぐる冒険(村上春樹)より。ドンドン読んでドンドンパクるのが上達の秘訣だと思う。

さっきもらったパンフレットに目を落としていると、後ろから肩を叩かれ、思わず震える。「ご、ごめんっ」という声の主は、明日香だ。


 元気一杯な明日香が、少し動揺する。短編小説なので、相手の二面性を早めに出してみた。この作戦は成功したと思うのだが……どうだろ?

人間は誰しも、自然に笑ったり綺麗な声が出せるわけじゃない。泣くことだってそうだ。私はあまり得意じゃない。生まれつきそうなんだと、私は10歳のときに確信した。自分の名前が千尋なのは、遠くばかり見てボーっとしてしまうことを予言していたんだ。


 小学生の時に真理を見出すシーンはドキッとするよね。
 今回の名前、千尋は『チモロ』。明日香は『人材派遣アスカ』。和委志千雅さんの、シゲキと胡頽子みたいなネーミング使用。
 実は、この日の午前中に合同説明会に行っていたのです。
 どうせなら、企業理念を性格に反映させたほうが面白かったかも。次からは「企業×企業」のカップリングを考えて就活しよう(?)

「千尋どうだった? イイトコ見つかった?」


 漢字、ひらがな、カタカナを書き分けることでキャラを立たせる。ラノベ読んでて、大事なテクだと思った。

すると、いきなり明日香は私の手を握ってきた。体温が伝わるより先に、心臓に勢いが伝わってくる。


 初めて書いた百合っぽい描写。中々いい雰囲気だと思うけど……読者はどう見ているのか。

学食で一人で晩御飯を食べていると、いきなり隣の席にやってきて、私の杏仁豆腐を半分奪っていったんだ。そのまま惜しげも無く口に運び、無邪気に「おいし~い」なんて言うもんだから、「次はわさび入りにしてやる」と思った。


 『わさび入り』は、和委志千雅さんの影響。主人公に、自分の中の否定的な部分のみを投影。いつもより意地悪になってて面白かった。
 ただ、明日香には投影しない。相手の内面がわかったら、百合の良さがなくなるでしょ?

あの、いびつに欠けてしまった杏仁豆腐が、妙に切なくて、悲しさとは別の気持ちにさせた。そのことは私をひどく混乱させて、なんだか逃げだしたい気分になる。


 『欠けているものを見て心が埋まる』のは、百合っぽくて良いと思う。
 『悲しさとは別の気持ち』と、ボカしているのも百合っぽい(当社比)

デザートを奪う代わりに、私にくれたのは卵焼きやゆで卵だった。定食を頼むと必ずついてくるやつだ。「嫌いなら頼まなければいいのに」と言うと「だ……だって、今日はイチゴムース付きなのよ!」などと、子供みたいなことを言う。


 定食にイチゴムースが付いてくるのは、Kanonの名雪の影響。
 台詞は『三日月の蜜』とほぼ同じ。

明日香の鞄の中を見てみると……何も入ってなかった。
私は、何が起こっているのか、何を言っていいのかがわからなかった。私が黙っていると、明日香はすこし崩れた笑顔を見せた。涙が頬を伝っていた。


 たくさん企業の話を聞くかのように言っておいて、全く聞かなかったというデマ。別にダイナミックではない。
 最後は恋が成就しないといけないのに……なぜ暗いエンドに?
 やっぱ、序盤に『ダイナミックなデマ』を言うべき。本当はコスプレイベントなのに、企業説明会だと嘘をつくとか。みんな画一化されたスーツ着てるし、コスプレと言っても違和感はない。企業の話にも嘘はたくさんあるはず。しっかり見抜いていこう。何事でも、追求していけばネタになる!

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【総評】
 小説を書いていない時間の過ごし方で、作品の質が決まる。
 日常にある一つ一つの事をいい加減に過ごしていると、書くことが画一的になる。
 自分が熱中していたことしか書けないからだ。
 あと、今回はキャラの容姿を書いてない。意図ではなく実力不足。笑顔が似合うのって、どんな髪型?
 性格と容姿の関係を、しっかり捉えられるようになりたい。

テーマ : オリジナル小説 - ジャンル : 小説・文学

即興小説バトル反省(2014/3/15)


    『小説専門学校 ――就職率0%――』

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 『お題:綺麗な小説訓練』『必須要素:マクガフィン』
 難題だった。マクガフィンとは何か。
  (大意:話を進めるには必要だけど、他のものには置き換え可能なもの)
 普通に小説を書けば一つくらい出てくるだろうとも思ったが、一応語句として登場させた。ぎこちなかった。
 使い慣れてない単語は、使い慣れてない単語として使う方が良いだろう。

 小説の内容は『ベスト・キッド』みたく、一見小説に関係なさそうな訓練が、小説に役立つというもの。

「くらえっ、オレンジシャワー!!」


 これ、『リトルバスターズ!』のバトルを参考にした方が良かったなぁ。黒ひげとうなぎパイが面白いのに。

一応、ステージの上にピコピコハンマーとか腐ったきゅうりとかが置いてある。


 ここで色々出しておくと、後々の伏線にしやすいのに。武器にしたら面白そうかを考えちゃダメだ。思い付いたことを書かないと。考えるより、考えずに文字数を稼いだほうが、話をまとめやすい。
 腐ったきゅうりは村上春樹。

オープンキャンパスや体験入学では、小説の講義の後、ワークショップで小説を書いた。キャラクターの身体に『徴』をつける(例:頭の後ろに口)ことで、魅力的な主人公が書けた。


 この小説を書くキッカケになった『キャラクターメーカー(大塚英志:著)』より引用。
 やはり、何もないトコからは小説は書けない。
 即興小説バトルに勝つには、一週間をどう過ごすかにかかっていると思う。

僕が書いたのは、首にバーコードがついている主人公が、跡を消そうとして首をこすり、益々バーコードがくっきりと見えてしまう話だ。周りの人は、主人公のバーコードが生まれつきとは知らず、引っかき傷だと思っていて、主人公を避けるようになる


 ここは事前に考えていたトコ。
 1時間小説を書き続けるのは難しいから、ある程度の飛び石は必要。

一度も書いたことがないのは僕と、後ろの席の女の子ぐらいだった。


 急に女の子が登場。そして急に消える。
 同じ立場の人間は、謎めいていた方が良い気がするし……OKかな?
 最初に出てたバトルの相手、パートナーって感じじゃないし。

ときどき先生が「君たちの目標は何だ」と問いかけ、学生の目を覚まさせる(これは比喩ではない)。


 これは森博嗣のジョーク。今回もパクるぜ。

今日見た映画『ショーシャンクの空に』は実に退屈だった。そもそも、ストーリーがわからない。「ああやれば逆境からでも逆転できるのか」とは思ったが、小説家になる人間としては洞察が浅いだろう。


 勿体無い。カッコイイ台詞を引用すれば、読者を惹きつけたかもしれないのに。
 引用はラクだし、小説全体を引き締める。積極的に使っていきたい。
 何かに接したら、最低でも1つは学ぶことが大事。

 が、この学校の授業にもついに転機が訪れる。夏休み明けの授業で、ついに小説技法のレクチャーが行われることになったのだ。
 課題は『モノバトル』で体験したことを生かし、小説を書くことだった。


 残り時間わずかなのに、新たな展開に進むのは良くない。
 どうせ進めるのなら、卒業研究でいきなり小説書く方がドラマチック。
 で、結局書けなくて「専門学校に通ったのに、全然専門分野の勉強ができなかった!」「大丈夫。大学に行ってる奴らも同じだから」と。

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【総評】
 最初の一文を書くのに10分考えたのが勿体無い。
 お題が小説だったから、普通に書くとみんなと被りそうな気がした。しかし、実際はみんな違う話を書いていた。意識しすぎだ。
 いつもどんな風に小説を書いているか、正直に書くだけでも良かった気がする。
 変に奇を衒う必要はない。無いものは出せないのだから。

テーマ : オリジナル小説 - ジャンル : 小説・文学

即興小説バトル反省(2014/3/8)


 スターライト・グリーンライト

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 同性愛ということで、初の百合……だったのに、中途半端に終わってしまった。
 毎度毎度思うが、小説のテクニックで最も大事なのは終わらせ方だ。
 それが出来れば、作品を書く際に余裕が生まれ、文章に磨きをかけられる。

私たちが歩いているのは線路の上。ううん、正確には間。人間が地球の上にいるのか中にいるのかくらい、どうでもいいことだけど、気にする人だっている。例えば、私。


 自分らしさが全面に出てると思った場面。
 哲学を応用した言い回しが板についてきた。自然にこういう文章が浮かんでくる。


星空みたいな美知花。線路を歩いている私には、いつまでたっても美知花の元にはたどり着けない。


 人物を物に喩えると、その後の描写が凄くラクになる。
 『天井×床』みたいに、対極だと尚良い。欠点を埋め合う場面は、そのままクライマックスに使える。
 (今回は『星空×線路』。なのに名前が『美知花×茉莉』。『星羅×美知花』とかにすべきか?)
 表情や場面や心情の変化を、喩えた物を使って書くと綺麗に見える。良いとこずくめのテク。


強い私は傷つけられて、弱い私は慰められる。偽物の私は可愛がられて、本当の私は無視される。


 日記の文章をコピペしたとこ。
 元ネタは『若き数学者のアメリカ』の、『強すぎる時には私を鎮静し、弱すぎるときには心の拠り所となって私を支える』
 小説で良い文章を見たら、TKP(ちょっと変えてパクる)をするようにしてます。
 やっぱ、コピペすると浮いて見えるね。急に言葉遣い変わってる。


黄色くぶッといロードローラーで均したように、平坦な道が映った。この道がどこへ続くのか、私には想像もつかない。美知花だってきっと知らない。ガレージも、蠍の三角標もない。ゲームもないし、音楽だってない。誰も、私たちのために歌を唄ってくれない。


 ・黄色くぶッといロードローラー(ボカロ)
 ・蠍の三角標(銀河鉄道の夜)
 ・誰も、私たちのために歌を唄ってくれない(カンガルー日和)

 パクリが続く。
 こうやって様々な作品を巻き込むと、作品に厚みが出るし、作者の教養のアピールにもなる(気がする)。

「この向こうには水平線があるんだ。星空と線路が出会う場所がさ。駅なんてないよ」
「……駅がない?」
「だって、駅なんていらないじゃないか。出会った後も、ずっと続いていくんだから」


 『若き数学者のアメリカ』のパクリ。Oh! Blue Eyes!
 駅は、中盤で何かに喩えておくべきだった。
 目的地に喩えて『でも、駅に着いたらこの旅は終わってしまうのではないか』と言っておけば良かった。


線路の上を平均台に見立てて走っていた美知花が、足をつるっと滑らせてしまう。私に背中ごとつっこんできて、私は支えきれずに後ろに倒れてしまう。


 この滑り方は雨の日にしか出来ない。
 バランス崩して、線路の間に着地するために半回転したとこに茉莉がいて押し倒すのが自然だった。


【総評】
 線路の様子が何一つ書かれていない。
 かつて、友人に「どんなとこにいるのか全く描かれないから、イメージするときに、登場人物を真っ白な空間に配置するしかないんだよね」と言われたが、今回も(というかいつも)同じミスしてる。
 場所の説明って、書いても物語が進まないから、即興小説バトルでは特に敬遠しがちになる。だが書かねば。

 ↓↓一応、あの後ロケハンに行って思い付いた描写↓↓

 ・背の高い木々の間に作られた、秘密基地のような空間
 ・息がつまる。まるで海の底に潜ってるみたい
 ・不揃いの石の間に敷かれた枕木の上を、同じ歩幅で歩く
 ・石を踏む音がやけに大きく響き、緊張感が内側で震えている
 ・線路は真っ暗で先が見えない。枕木の僅かな傾きだけが道標だ。
 ・遠くで踏み切りの音が訴えかけているような錯覚に陥る。
 ・後ろを見ると、自分が歩いた道がある。まるで、自分専用に作られた道のようだ。
 ・目を凝らせば、遠くに青い光が見える。まだまだ進める。大丈夫だ。

テーマ : 自作小説 - ジャンル : 小説・文学

即興小説バトル反省(見る)

『見る』

「その後、海風が声を吸収してしまったが、声の残り波みたいなものがまだ漂っているような気がした」


 『その後』は要らない。『海風が吸収する』は、日本語が変だ。
 『その声は海風に掻き消されたが、暫く僕の頭の中で反響していた』かな

「海鳴りのように捲し立てて喋った」


 日本語が変。
 海鳴りの音はこんな感じ。
 『海鳴りのように身体の芯に響いた』かな。

「SEの仕事をクビになった」


 どういう人間がクビを切られるのか、きちんと知ったほうが良いと思う。


「大学の授業でそんな話を聞いたことがある気がした」


 『見ようすると見えなくなる』という話のことであって、仕事のことではない。
 勘違いさせるので注意。
 後で書こうとして飛ばす時は、しっかり飛ばしたほうが良い。

「海は複雑な色で交じり合っていた。青と赤にこんなにたくさんの種類があるのかと、僕は感心した」


 このゴマカシ描写は良い閃きだと思ったが……しっかり書くべきだったかな。
 明日スケッチに行こう。

「すると、急に頬にあたる風がビリビリと訴えかけ出した」


 唐突すぎる。
 『何分かそうしていると、頬にあたる風が急に強くなった』かな。

「僕は自分の意志で、働きがいよりお金を選んだ。昔も、今も、これからもそうだ」


 クビになったときの説明で「働きがいよりお金」と、きちんと書くべき。
 やりたくない仕事だったとか、親睦会に行くのはお金が勿体無いとか。

「では……貴方が私を監視するのですね」
僕は足元に力を込めて、直ぐに返事をした


『そうしないと、震えて声が出そうになかったからだ』を追加。

「ふと隣を見ると、若者が立っていた。彼は僕に気づくこともなく、靴と靴下を脱いだ。そして、靴の中に靴下をつっこむと、綺麗に揃えた。そして、薬を飲み、海へと飛び込んでいった。しかし、あの若者は、海の中へは入っていけないだろう。そんな気がした」


 靴下のためだけに書いたトコ。自殺する時って、靴下脱がないよね?


 ラストの3行は変えたい。
 仕事よりお金を重視する主人公を揺さぶりたい。
 お金が人の死によって賄われてることを知れば、多少は考えが変わるはず。
 『与える物が無い人間は奪われ続ける』と主張するのも面白い。
 

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読書メーターまとめ(2014/2)

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2061ページ
ナイス数:77ナイス

 エントリシート書けないなぁ……。
 即興小説バトルは、ついに評価人数が1人に! やったよっ!
 糖質制限本は、久々の新刊購入本。これは好きな本ベスト10に入ってる。人類が糖質を発見し、糖質の魔力に取り憑かれていく歴史が面白い。実際にやったところ、1週間で58から54に減少し、無理しないとお腹が掴めない状態に。
 スマホがあれば、本屋で立ち読みしてすぐに感想を書き込める。そうすれば読了本も増えるに違いない。
 学校の階段は全巻買ったけど、あんまり読む気が起きない。森ミスのVも溜めてるなぁ……。

炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)炭水化物が人類を滅ぼす 糖質制限からみた生命の科学 (光文社新書)感想
人類は肉食動物だから、タンパク質と脂質で生きるべき。炭水化物は空腹を満たすのでなく、血糖値を上昇させるだけ。結果、血糖値を上げるためだけに食事をするようになる。麻薬やニコチン中毒と同じだ。そして、血糖値上昇による様々な病気に苦しむことになる。厚生労働省が提案している健康的な食事は、ただの国民の平均的な食事で、科学的根拠は全くない。三大栄養素という概念は間違っており、炭水化物はタンパク質と脂質から作れる。カロリーは食物を燃焼して測定しているが、体内では食物を燃焼していないから正しく測定できるはずがない。
読了日:2月22日 著者:夏井睦
ヘヴン (講談社文庫)ヘヴン (講談社文庫)感想
これは大人が読んで楽しむものではないと思う。中学生あたりが読んで、初めて意味を持ってくる。コジマ、僕、百瀬のいじめに対する捉え方が全く違っており、そこを読んだ時にグラッとくるかどうかが、本書を楽しむ分かれ道だろう。いじめられる原因を、コジマは「生きている証」のように捉えており、出口が見えづらい小説。良かったとこは、いじめられた者同士(コジマと僕)の手紙のやり取り。「ハロー」で始まってるのが明るくて良い。「黙ってても、人間はうるさいってこと?」「人間はいつでもなにかしら考えてるだろうし」という会話も好き。
読了日:2月9日 著者:川上未映子
まどろみ消去 (講談社文庫)まどろみ消去 (講談社文庫)感想
森博嗣の様々な顔が見れる短篇集。一人の作家がここまでバリエーションを生み出したと思うと、震えてしまう。ミステリィというわけでは無いが(コメディとファンタジーが多い)、読後に多くの謎が残る点ではミステリィと言える。「彼女の迷宮」は大笑いした。「心の法則」「純白の女」は、心の綺麗さが際立つ。「ミステリィ対決の前夜」のような作品はいくらでも作れるそうだ。こんなに魅力的な小ネタをたくさん思いつけるのはすごい。「悩める刑事」は仕掛けが2重になってて(多分)面白い。最後の文章の存在感が見事。
読了日:2月7日 著者:森博嗣
論より譲歩 (文春文庫)論より譲歩 (文春文庫)感想
本作からツチヤ師(筆者とは比較にならない聖人)が頻繁に登場する。失言もミスもするが、見る人が見れば底知れぬ深さを持つお方だ。喫茶店でロイヤルミルクティーの量が「少ない」と言っただけで、弟子達は教えを見出す。悩み相談には『不安を解消するのは簡単である。検査の結果が良ければ喜べばいいし、悪ければ治療すれば良い』『ソフトクリームを食べるのに<食べ甲斐>が必要であろうか』『やがて消滅するものは無意味だというなら、永遠に続けば意味が出てくるのか』と、深い教えを説かれる。その後、妻に呼び出されたりするが、師は偉大だ。
読了日:2月6日 著者:土屋賢二
学校の階段2 (ファミ通文庫)学校の階段2 (ファミ通文庫)感想
表紙が美冬ですが、活躍してるのはゆうこと小夏です。階段部創設時の話。ハードルでタイムが伸びずに苦しんでいたゆうこに、刈谷が荒療治をする。『九重の中で、「弾丸」が目を覚ました』がカッコイイ。結果、階段部ができたが、陸上部・生徒会・PTAなどに亀裂が出来てしまう。創部で得た物もあったが、失うものもたくさんあったのだ。しかし、これからの話で徐々に取り戻していくのだろう。小夏の「私たち(教師)は、崖から飛ぼうとする奴がいたらまず止めろって声をかけて、それでも飛び出す奴のために防護ネットを張っておくもんだ」が好き。
読了日:2月2日 著者:櫂末高彰
猫語の教科書 (ちくま文庫)猫語の教科書 (ちくま文庫)感想
猫が猫に向けて書いた、人間に飼われるためのマニュアル本。人間の男を扱う方法が面白いです。「猫嫌いな男を降参させるくらい痛快なことはない」「男はどなればどなるほど、女から無視されます」「私はもう少し、彼を訓練しておこうと思いました」「私の寝床用の箱ですけど、これでよしというものができるまで、4回作りなおさせたわ」。人間に言うことを聞かせるために『声を出さないニャーオ』という技を使っていたのは驚いた。声なき叫びとして、人の心を揺さぶるとのこと。確かに、あれを見ると「何をして欲しいんだろう」と考えてしまいます。
読了日:2月2日 著者:ポールギャリコ,スザンヌサース
さよならピアノソナタ (電撃文庫)さよならピアノソナタ (電撃文庫)感想
冒頭のピアノを弾いているシーンでぐっと惹きつけられました。この女の子は何者なのか、気になって気になって、最後まで読んだ感じです。展開もハラハラというかモヤモヤというか、とにかく続きが気になる。作り話という感じが全くしない。具体的にどのシーンが良かったのかはよくわからないけど、ものすごい重量感がある。時々、感想を思いつかない小説があるけど、そういう作品こそが名作なんだと思う。多分、自分の心の奥底と共鳴しているのでしょう。
読了日:2月2日 著者:杉井光

読書メーター

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