梅の香りは良い香りなのか?

梅の花の香りは良いというが、本当にそうだろうか。
たとえば、化粧が濃く、香水の匂いをまき散らしている中年女性を見れば、誰もが嫌な思いをするだろう。
しかし、もしそれが20代の女性だったら、評価を覆すのではないか。

このことからわかるように、香りよりも見た目のほうが重要なのである。
もしラフレシアから梅の香りがしても、誰も近づかないだろう。
便のつまったトイレからする芳香剤の香りのようなものだからだ。

花の香りというのは、花粉を運ぶ昆虫を呼び寄せるためだという。
つまり、香りの強い花は、女で言うところのビッチである。
おそらく、まわりの花からは「なにあいつ、一人だけムンムン香りだしちゃって。やらし~」と思われているのではないだろうか。
確かに花の香りは良いが、花にとっては良くもなんともないのだ。

また。お色気フェロモンをムンムンと撒き散らし、昆虫を呼ぶはずが、人間に摘み取られてしまうのはなんとも皮肉である。
ちょうど、好きな人を気を引こうとオシャレをしたら、全く眼中にない男が寄ってくるのに似ている。

よって、花の香りは、多角的に見ると良いものではないとわかる
(どんなものでも、多角的に見ると欠点が浮き彫りになる)

……っと、しまった。
私が梅の香りについて書いているのは、小説の練習のためだった。
それなのに、いつの間にか小説ではなくてただの描写の羅列になってしまったではないか。

手段が目的に変わってしまった。
どうせならビフテキに変わってほしいものである。
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読書メーターまとめ(2013/1)

2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:30冊
読んだページ数:7397ページ
ナイス数:23ナイス

ノルウェイの森 下 (講談社文庫)ノルウェイの森 下 (講談社文庫)
読了日:1月27日 著者:村上 春樹
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
読了日:1月27日 著者:村上 春樹
まどろみ消去 (講談社文庫)まどろみ消去 (講談社文庫)
読了日:1月21日 著者:森 博嗣
今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE (講談社文庫)今夜はパラシュート博物館へ THE LAST DIVE TO PARACHUTE (講談社文庫)
読了日:1月17日 著者:森 博嗣
えむえむっ! 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)えむえむっ! 1 (1) (MFコミックス アライブシリーズ)
読了日:1月16日 著者:松野 秋鳴
質問力 ちくま文庫(さ-28-1)質問力 ちくま文庫(さ-28-1)感想
良い質問の例が載っているので、質問力を上げるのには最適な本。「具体的に言うと?」「○○○と似てますね」「劇的に変わった瞬間は?」「『どうして?』と聞いて『なるほど』とうなずく」など、具体的な方法がたくさんあるので、「結局何が言いたいの?」とはならない。また、良い質問の例として様々な対談が引用されている。この対談自体も面白い。対談というのは答える側がすごいと私は思っていたが、もし質問が違っていたら、すごい答えは聞けなかったそうだ。まさに質問力が生かされた瞬間だったようだ。TVの対談を見るときは質問を意識。
読了日:1月10日 著者:斎藤 孝
メタフィジカル・パンチ―形而上より愛をこめて (文春文庫)メタフィジカル・パンチ―形而上より愛をこめて (文春文庫)感想
「形而上から一撃(おしおき)よ」って、萌えアニメの決めゼリフみたいでいいかも。
読了日:1月9日 著者:池田 晶子
ツチヤ教授の哲学ゼミ―もしもソクラテスに口説かれたら (文春文庫)ツチヤ教授の哲学ゼミ―もしもソクラテスに口説かれたら (文春文庫)感想
「使うものと使われるものは別」「人間は身体を使う。つまり人間と身体は別」「魂も身体を使う」「よって、人間とは魂だ」「ゆえに、人を本当に愛する者は、身体ではなく魂を愛する」「他の男はあなたの身体を愛しているが、わたしはあなたの魂を愛している」「だから、あなた自信を愛しているのはわたしだけだ」こう口説かれたらどう思うか。胡散臭いだろうか。そうだ。事実、この論理には飛躍がある。この本はそれを明らかにしている。さて、どうすれば哲学に反証できるのか。いや、反証したことになるのか。
読了日:1月9日 著者:土屋 賢二
相対性モテ論 1 (電撃コミックス)相対性モテ論 1 (電撃コミックス)感想
女の子にモテるために「モテ部」を作る。部として認めてもらうため、恋を成就させて実績を作る、という話。さらっと付け足されるボケがサイコーに面白い(「冗談じゃない!」『モテ部のほうが冗談かと』)。シュールなネタも多いが、とにかく予測できないタイミングでボケてくるのでハマってしまう。ストーリーも、冗談みたいな展開からシリアスになっていく。普段はボケボケなキャラ達が、危なげな恋愛に発展していくので、今後の人間関係の変化に目が離せない。一体どんな恋愛を見せてくれるのか、2巻が楽しみ。
読了日:1月6日 著者:築地 俊彦
先生はえらい (ちくまプリマー新書)先生はえらい (ちくまプリマー新書)感想
先生がえらいのは、教える能力があるからではなく、生徒が「何だかよくわからないけど、この先生はすごい」と思うからだ。いわゆる「謎の先生」がえらい。先生の謎に対し、生徒が「どういう意味なんだろう」と考え、何か答えを出す(誤解でも良い)。それが学びである。コミュニケーションも同じで、誤解の幅が重要になる。正解がわからないからいつまでも会話が続き「お前の話はわかった」といえば終了する。読書メーターの面白さは、感想を書いている内に読後の感想と違ってくること。見えない相手に伝えようとすると、思いもしない言葉が浮かぶ。
読了日:1月6日 著者:内田 樹
学校の階段 (ファミ通文庫)学校の階段 (ファミ通文庫)感想
階段を走るタイムを競う話。途中出くわす人に迷惑かけないよう避けたり、屋根の上に登ったりと、縦横無尽に駆け巡る。日常に近い障害物競走という感じ。確かに階段って、走りたくなるよね。3段飛びとか、手すり飛び越えとかもしたくなる。そして、読み終わるとVターンしたくなっちゃう。ホントこの競技面白い。で、東京造形大学階段部が、実際にやってyoutubeにアップしてます。是非この競技が広まればいいと思います。あ、でも怪我には気をつけて。
読了日:1月5日 著者:櫂末 高彰
水夏 (Paradigm novels (130))水夏 (Paradigm novels (130))感想
表紙の死神がヒロイン。ほら、鎌持ってるでしょ。彼女は、魂が迷わないように、あの世へと導くのが仕事。だが、結果的には自分が死なせているのでは……という罪悪感にさいなまれる。特に、主人公にとって大切な人間の死に関わるのはつらいだろう。そんな死神少女のことを知って、主人公が悩み、言葉をかけるシーンは素晴らしかった。しかし18禁ねぇ……しかも相手は幼女。誰かに本見つかったら大変だ。
読了日:1月5日 著者:雑賀 匡
恋愛力―「モテる人」はここがちがう恋愛力―「モテる人」はここがちがう感想
本書では主に「村上春樹小説の主人公」「冬ソナのチュンサン、ミニョン」を見習え!と書いてます。私は最初、ノルウェイの森を読んだ時、「こんな台詞恥ずかしくて言えない」と思ってましたが、どうやら女性は喜ぶようです。まぁ、著者は男性なので断定はできませんが。「ねぇ、僕のことなら何も気にしなくていい。それでも気になるんなら公園に行って鳩に豆でもまいてやってくれ」「僕を好きな理由は? ……答えられないでしょう? 本当に好きなときには、そんなふうに理由を言えないものなんですよ」次に言ってみるかな、同性相手に(ぉ
読了日:1月5日 著者:斎藤 孝
クラシック音楽を楽しもう! (角川oneテーマ21)クラシック音楽を楽しもう! (角川oneテーマ21)感想
クラシック入門編。クラシックの大まかな歴史、音楽の種類(協奏曲など)、演奏会でのマナーなどについて書かれている。例えば、モーツァルト頃までは貴族のために曲を作っていたが、ベートーヴェン以降は貴族が没落したので民衆のために曲を作っている。協奏曲はメイン楽器を他が引き立てる。交響曲は主題を元に作られる……などなど、意外に知らないクラシックの基本が学べます。本書で力を入れたのは「演奏会のマナー」だと思います。特に、イタリアオペラの、観客の拍手を巡る様々なドラマは素晴らしいです。皆様、最後は是非とも大きな拍手を。
読了日:1月5日 著者:大町 陽一郎
簡単に断れない。 (文春文庫)簡単に断れない。 (文春文庫)感想
そろそろ買うのやめよっかなぁ……と思ったのに買ってしまう。中毒性のある本です。土屋先生の巧妙なボケにはやはり感服します。
読了日:1月5日 著者:土屋 賢二
紅茶を注文する方法 (文春文庫)紅茶を注文する方法 (文春文庫)感想
紅茶を注文する「言語ゲーム」について書いてるところが面白い。言語ゲームとは言語を使ったやりとりのようなもの。例えば「紅茶」と注文したときに「ホットの紅茶」が出てくること。このとき「アイスティー」が出てきたら、店員(orツチヤ)はゲームの規則を理解していないことになる。非常にバカバカしいのだが、哲学の問題をすべて解決してしまうほどの重要なことだと知って驚いた。「哲学の問題は言葉の誤解から生じる」らしいので、店員に言葉を誤解されることも、ツチヤ先生にとっては哲学を考えることに繋がるのだろう。
読了日:1月5日 著者:土屋 賢二
汝みずからを笑え (文春文庫)汝みずからを笑え (文春文庫)感想
面白いところを紹介しよう。だが、余計な情報がないぶん本書より面白くなってしまうので、出版社から削除要請があるかもしれない。「批判は何かを守ろうとするが、ユーモアは何も守らない。一方的に破壊するだけだ」「別人のようになるのでなく、いっそ別人になってほしい」「これは納豆を食べるいい機会ではないか(食べない機会でもあるが)」「わたしは楽しく、先生は働いたのだから、<合わせ技>で楽しく働いたことになります」「欠点を競うコンテストに出れば良い。入賞すれば嬉しいし、しなくても『あそこまでひどくなかった』とほっとする」
読了日:1月5日 著者:土屋 賢二
ツチヤの軽はずみ (文春文庫)ツチヤの軽はずみ (文春文庫)感想
どれも面白いです。特に次の3つが好き。 「好きなものを後に残すようにすると、一口食べる度に前回口にしたよりおいしいものを食べる事になる。嫌いなものを後に残すと、一口ごとにまずくなる」「好きなものから食べると、目の前にある料理のうちもっともおいしいものを食べることになる。嫌いなものから食べると、目の前にある料理のうちもっともまずいものを食べることになる」 『人間の言動は一貫しない。良い景色をみると「絵のようだ」という。それならば絵を見ればいいと思うのだが、絵を見て気に入ると「実物のようだ」といって称賛する』
読了日:1月5日 著者:土屋 賢二
貧相ですが、何か? (文春文庫)貧相ですが、何か? (文春文庫)感想
もうこのシリーズは11冊目だが、やっぱり面白い。しかし、毎度毎度同じような笑いなので、だんだん感想がなくなってくる。土屋先生のネタはなくならないのに。今回は新番組が面白かった。「『ニュース嘘半分』ニュースの嘘を当てる、ニュースとクイズの融合番組」「『あまりものクッキング』今回は冷蔵庫に松阪牛とフォアグラが残っていた場合を想定します」
読了日:1月5日 著者:土屋 賢二
ツチヤの口車 (文春文庫)ツチヤの口車 (文春文庫)感想
この人はボケていると言うより、言語を操っているように見える。面白いことを言おうとしてるのではなく「こうも言えるのでは?」と、言葉の構造に目をつけて利用している。例えば『試験前夜は腕立て伏せを避け(数年前から避けている)』という文は、試験前夜のことに一切触れていないことを巧みに利用している。「問題が解けたら帰っても良い(解けなくても帰ってよい)」という文に似ている。
読了日:1月5日 著者:土屋 賢二
われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う (文春文庫)われ大いに笑う、ゆえにわれ笑う (文春文庫)感想
『趣味というのは金を吸い取る仕組みになっている。逆に、金を吐き出すシステムがどこかに無いものか』この一文が面白い。良かった章は「本格物ミステリ」「論よりだんご」である(今は違うかもしれない)。「登場人物に犯人がいない、文章に誤植がある」ミステリは、読んでみたい。矛盾を解消する方法も面白い。『「自分は評価されるべきなのに評価されない」というのは、「AであるべきものはAである」と誤って前提しているだけだ』『「ワイロを貰うのは人間のクズだ」と言った人がワイロをもらっても、「私はクズだ」と主張してるだけ』
読了日:1月5日 著者:土屋 賢二
われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)われ笑う、ゆえにわれあり (文春文庫)感想
「森博嗣のミステリ工作室」で推薦されてたので読了。うん、確かに森博嗣の作品にも取り入れられてるなぁ、と思った。
読了日:1月5日 著者:土屋 賢二
41歳からの哲学41歳からの哲学感想
おそらくこの本は、14歳からの哲学を理解できない大人に向けた本であろう。正直、物足りない。前著を読んだ人には、何の真新しいさもない。まぁ、大人が哲学をするための入り口としては、良い本だと思う。「殺人ゲームを規制して恋愛ゲームにすれば、少子化対策にもなる」とあるが、ごめんなさい、なってないんです。二次元で作った子供も出生児にカウントしてくれればなんとかなるけど。
読了日:1月5日 著者:池田 晶子
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)
読了日:1月4日 著者:吉本 ばなな
ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)ふしぎなキリスト教 (講談社現代新書)
読了日:1月4日 著者:橋爪 大三郎,大澤 真幸
ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (シリーズCura)ひきこもりはなぜ「治る」のか?―精神分析的アプローチ (シリーズCura)
読了日:1月4日 著者:斎藤 環
科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)科学的とはどういう意味か (幻冬舎新書)感想
「科学とは方法である。『方法』とは、他者に再現可能なことを条件として、組み上げるシステムだ。再現してもらうには、数を用いて精確に表す必要がある。また、再現の一つとして実験がある」。理系の論文やレポートも書いたので、科学的な考えはわかったいたが、改めて聞かれると困る。だが、本書を読んで、専門外の人に説明できるレベルになったと思う。心に残った言葉は「足の遅い人はちょっと時間をかけて走れば良い。50mを走れないわけではない」。授業時間やテスト時間をすぎても、最後に理解できれば良い。早解きはコンピュータの仕事だ。
読了日:1月4日 著者:森博嗣
ティファニーで朝食を (新潮文庫)ティファニーで朝食を (新潮文庫)
読了日:1月3日 著者:トルーマン カポーティ
スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)スピリチュアルにハマる人、ハマらない人 (幻冬舎新書)感想
うーん、スピリチュアルって何がしたいのだろう? ごく普通のことでも「運命」「前世」って言い出して。未知の大きな力を求めているのだろうか。だったら「友達」もスピリチュアルかな。自分には想像つかないことでもやってのけるし、苦しいときはまるで運命だったかのようなタイミングで助けてくれる。
読了日:1月3日 著者:香山 リカ
読み上手 書き上手 (ちくまプリマー新書)読み上手 書き上手 (ちくまプリマー新書)
読了日:1月3日 著者:齋藤 孝

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