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読書メーターまとめ

3月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:890
ナイス数:54

帰省中に電車とネットカフェで読んだのみ。

ネットカフェは「早く返さないと迷惑かかる」という圧力があって捗る。
読書が進まないときは、こういう強制力を使うといいかも。

騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編読了日:03月09日 著者:村上 春樹
私は利休 2 (ヤングジャンプコミックス)私は利休 2 (ヤングジャンプコミックス)感想1巻は茶道入門でしたが、2巻は超展開の連続。茶道具の名物狩りをする男や、千利休の生まれ変わりが登場。さらには、金儲けの場になってしまった現代の茶会を一刀両断。こんなハチャメチャなのに、茶道の厳格さが伝わってくるのがすごい。また、茶道具の説明で本格的な用語がバンバン出てくるが、言葉のリズムが流麗なおかけですーっと耳に馴染む。例えば「この梅花皮(かいらぎ)の荒々しさ。侘びた土見(つちみ)、沈んだ釉調(ゆうちょう)。見事だ」 正直何を言ってるのか良くわからないんだけど、とてもいい茶碗だということは伝わる。読了日:03月06日 著者:早川 光
私は利休 1 (ヤングジャンプコミックス)私は利休 1 (ヤングジャンプコミックス)感想茶道入門漫画としてオススメ。わかりやすいし、一つ一つの作法や心遣いから真剣さが伝わってくる。読むと茶道をやりたくなる。一番好きなのは、先生が語る茶道の魅力。「最初は不自由を感じても、そこで気づくことがある。その”気づき”を重ねるうちに、少しずつ”自分”というものが見えてくる」 この言葉で、心の中が少し明るくなった。音を立てないことで、自然界の音に気づく。正座をすることで、心の落ち着きに気づく。こういった自分なりの気づきが、自分を作っていく。読了日:03月06日 著者:早川 光
読書メーター
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読書メーターまとめ

2016年8月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1544ページ
ナイス数:180ナイス

帰省前にBookoffで買った本が多い。ほとんど電車内で読んだ。
ナイス数が多いのは「渾身の一行」に投稿しまくったから。

今月から株を始めた。利益は多分8万くらい。
将来的には働かずに株の収益だけで暮らしたい。


よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)よくわかる現代魔法〈1〉 (集英社スーパーダッシュ文庫)感想
魔法とコンピューターを合わせたのがすごい。読んでるうちに「あ、同じだ」と腑に落ちる。コンピューターが基盤上に電気信号を流してコードを実行するように、魔法使いは筋肉や神経に電気信号を流して呪文を実行する。両者には互換性があり、魔法をコンピューター上で実行することもできるのだ。ストーリーも、コンピューターを使った悪魔召喚の阻止などアツい展開があり、姉原美鎖が弟をからかうトコで笑いもある。
読了日:8月25日 著者:桜坂洋
奴隷兎とアンソニー (MUJIN COMICS)奴隷兎とアンソニー (MUJIN COMICS)感想
シャーロットが、ヒロトのHな欲望を見ぬいて、様々な道具で叶えてくれる。「素直に全部さらけ出したら、最高に気持ちいいよ」って言うときのシャーロットの表情が好き。恥ずかしさを堪えて、ヒロトのために頑張って笑おうとしてるのがいじらしい。出てくる女の子も、委員長、イジメっ子、スポーツ少女など種類が豊富。シチュもフェラチオ、イジメっ子への報復、シャワー室への侵入など盛りだくさん。笑いもあり。ラストの、シャーロットがヒロトのために行動する理由が切なくて良い。自分がエロ本に求めるモノが全て詰まってた。
読了日:8月24日 著者:赤月みゅうと
経済ニュースが10倍よくわかる 日本経済のカラクリ (アスコムBOOKS)経済ニュースが10倍よくわかる 日本経済のカラクリ (アスコムBOOKS)感想
円高では日本経済は破綻しない。そもそも「日本経済が破綻する」とは何なのか、定義して欲しい。マスコミの報道は、比較対象が不適切で、定義が曖昧で、数字ではなく印象で語る。本書を読めば、マスコミに騙されることはなくなる。以下、表紙の暴論に対する答え。「日本の輸出は、GDP比で1%程度」「自動車の輸出は、輸出全体の10%」「国毎にマーケットサイズも財政状態も違うのに、競争力の比較はできない。そもそも、競争力の定義とは何か」「日本は供給過多なので、外貨は日本に投資しない。ゆえにキャピタルフライトはおこらない」。
読了日:8月19日 著者:三橋貴明
ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)ランゲルハンス島の午後 (新潮文庫)感想
村上水丸コンビのエッセイ。お二人とも、読み手に具体的なイメージをさせるのが上手く、とても引き付けられた。「静かな喫茶店は急に探しても見つからない」に共感する。最近、小説を書くために喫茶店を転々としているが、静かなところは少ないのだ。女性の服の買い物に付き合わされるのはつらいが、外国の場合はかわいい店員さんが話相手になってくれたり、ソファーに座らせてくれた上に飲み物とお菓子もくれるなど、サービスが行き届いていて楽しいそうだ。なるほど、退屈なことの中にも楽しみは存在するのだ。
読了日:8月15日 著者:村上春樹,安西水丸
ワラをつかむ男 (文春文庫)ワラをつかむ男 (文春文庫)感想
大学を定年になった後のエッセイ。相変わらず面白い。話が脱線しまくってるのに、理路整然と書かれているのもすごい。読む度に新しい発見があり、固定観念を覆される。頭を柔らかくしたい人はぜひ土屋先生の本を読んでほしい。「自分で気づかなくても心の底ではそう思っている。自分で気づかないのがその証拠だ」は、馬鹿らしい主張だが反論しにくい。「掃除が面倒なら、隣の家の人に金を払って代行してもらい、自分は同額で隣の家の掃除を請け負えばいい」というのは、素晴らしい発見だ。実現は難しいが、面白そう。
読了日:8月15日 著者:土屋賢二
純粋ツチヤ批判 (講談社文庫)純粋ツチヤ批判 (講談社文庫)感想
土屋先生が哲学を志したきっかけ、哲学について勉強したことが書いてあり、ツチヤファンには重要な一冊。先生は、ドフトエフスキーを読んで常識を疑うようになったのをきっかけに哲学に興味を持った。勿体ぶる割にはくだらない哲学論文を読んで「もっと度を越せば面白い」と思い、ユーモアエッセイを始めた。偉大なことを達成するための小さな一歩がどのようなものか、参考になった。ハイライトは『役に立つものが何のために必要なのか。役に立たないものを手に入れるためだ』。他人の役に立って手に入れた給料で、役に立たないモノを買うのが人生。
読了日:8月15日 著者:土屋賢二
日本に殺されず幸せに生きる方法日本に殺されず幸せに生きる方法感想
日本の現状では、会社に長時間労働を強制される上、介護や出産になると会社を辞めなくてはならない。そうならないために、どこでも使えるスキルを身につける。今の仕事を工夫してやる。本業のスキルを元に副業をする。資産運用もする。労働問題は社会問題だが、社会を変えることはできない。だから自分が変わる。まずはやってみることが大事。
読了日:8月6日 著者:谷本真由美(@May_Roma)

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2016年7月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1144ページ
ナイス数:87ナイス

「続ける技術」を読んで、以前投げた長編小説を再び書きだした。
「99%の会社はいらない」を読んで、会社に退職の意思を伝えた。まだ受理されてはいない。
「やめた後どうするの?」と聞かれて、何も答えられなかったからだ。
今思うと、仕事やり続けてもどうしようもないんだから、何もしなくてもいいじゃないか。


TVピープル (文春文庫)TVピープル (文春文庫)感想
ある日、TVピープルが僕の家にTVを置く。でも、妻はTVについて何も言わない。会社にもTVピープルがやってくる。でも同僚は口をつぐむ。最後に、TVピープルがTVから出てきて「奥さんはもう帰ってこない」と告げられる。不思議で取り留めのない話なのに、読むとなぜか自分の気持ちを代弁してもらった気分になる。それは、TVが『自分が大事だと思っていることが、周りの人間にはどうでもよく見える』ことを象徴しているからだと思う。TVを受け入れず、自分を大事にし、孤独になるか。自分を捨てて右ならえで生きるか。難しい問題だ。
読了日:7月31日 著者:村上春樹
漫画ノベライズによるラノベ上達教室漫画ノベライズによるラノベ上達教室感想
良いラノベを読んでも、どうして上手く書けているのかはわかりにくい。自分で小説を書いても、変なことはわかるが、どこをどう直したら良いかわからない。だが本書は、ラノベ作家を目指す人達による文章をリテイクする過程、考え方が解説されており、非常にわかりやすい。どうやったら上手い小説が書けるのか知りたい人は、読んでおくべき。自分の文章を添削するときの参考書として、大いに役立つ。
読了日:7月20日 著者:日昌晶
99%の会社はいらない (ベスト新書)99%の会社はいらない (ベスト新書)感想
会社はムダが多い上、個人の能力を活かせてない。結果的に、個人から生きる希望を奪っている。会社が嫌な人はやめてしまってもいいと言うのがすごい。仕事より、自分のやりたいことをやったほうがいいのだ。色んな人が寄ってくるし、面白ければお金も出してくれる。現代ではお金の価値がほとんどなくなっている。ネットで無料のモノが手に入るし、なければ他人から貰えばいい。会社で働くことは、現代という時代には合ってない。
読了日:7月17日 著者:堀江貴文
まんがで身につく 続ける技術 (Business ComicSeries)まんがで身につく 続ける技術 (Business ComicSeries)感想
何かを続けるためには、やる気ではなく仕組みが大事だ。続けたい行動を引き起こすものを増やし、邪魔するものを物理的に排除する。これだけでラクに続けられる。私は小説を書きたいが、インターネットをやりすぎて中々書けなかった。しかし、書き終えるまではケーブルを切断し、ネット閲覧は移動中のスマホのみにすることで解決した。片付けの習慣は「ながら」をやめることで身につけられる。食べながらTV見ると、片付けが疎かになり易い。また、噛む回数が減ってしまうので、健康にも良くない。
読了日:7月17日 著者:石田淳
村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)村上朝日堂はいかにして鍛えられたか (新潮文庫)感想
最近の自分にとっての精神安定剤のような本。困ったときや腹をたてたときの話を読むと、気持ちを代弁してもらっているようで心が安らぐ。多分、自分が同じ状況になっても、何が心を落ち着かなくさせるのか、どうしてこんなことがおこってしまうのか、理解できずに鬱屈としてしまう。でも村上さんは、それらを詳細に点検した後、人生の法則が書かれたラベルを貼り付けて次々に処分していく。よく使われるラベルは『人生は不思議なことだらけで、思いがけないことで、幸せになったり傷ついたりするものだ』。
読了日:7月5日 著者:村上春樹

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読書メーターまとめ

2016年6月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1378ページ
ナイス数:58ナイス

今月はEU離脱が痛かった。予想してれば株で儲かったのに。
読んだ本が少ないのは、仕事のことで悶々としてたからだと思う。
でも、もう辞めちゃったし、来月からはペースを取り戻せそう。


東京奇譚集 (新潮文庫)東京奇譚集 (新潮文庫)感想
「村上春樹講座」で、初心者向けとして勧められてた本。キザな台詞と性描写がないので、村上春樹嫌いでも楽しめると思う。気に入ったのは「品川猿」。女性は、自分の名前を思い出せなくなった。盗んだのは猿だった。猿は名前に付随するネガティブな要素も一緒に盗んでいた。猿から名前を取り戻すとき、彼女は自分が母と姉から愛されてなかったことを知った。教訓としては「何かを忘れるときは、現実から目を逸らしたいときだ」だろう。でも、それはただ逃げてるわけじゃなく、必要だから行われているのだ。
読了日:6月22日 著者:村上春樹
大人の友情 (朝日文庫 か 23-8)大人の友情 (朝日文庫 か 23-8)感想
社会人以降、友達が増えないのを気にして読んだ。友情というのは「虫が好かない」や「馬が合う」という言葉にあるように、無意識の領域で作られる。友人になった後でも、嫉妬・恋愛・社交・裏切り・死などの様々な問題が生じる。『日本は一体感を大切にする。ただ、本当に一心同体になるのは難しいので、「形」で表現する』というが「そもそも一体感は必要か」と考えてしまう。アラブの諺『気持ちは一緒に、住処であるテントは離して』 は、友人との距離感を上手く表している。心理的に近くても、物理的には遠いというのが大事なのかと思った。
読了日:6月22日 著者:河合隼雄
街場のマンガ論 (小学館文庫)街場のマンガ論 (小学館文庫)感想
日本で漫画が発展した理由『日本語が図像を表す漢字と音を表すカナで構成されてるから、日本人は絵とセリフを同時処理するのに慣れてる』というのが驚き。外国人は同時処理できないので、外国マンガのアクションシーンにはセリフがないそうだ。少女マンガ論の「少女漫画にはあるが少年漫画には存在しないもの」が面白い。答えは「心の中には存在するのだが、そのことに本人さえ気づいていない言葉」。この言葉を知覚できるのは女性だけ。うーん、この能力欲しいなあ。『冬ソナを見て泣ける男』はこの能力持ってるらしい。俺も冬ソナで泣きたい。
読了日:6月22日 著者:内田樹
ヨハン・クライフ―スペクタクルがフットボールを変える (中公文庫)ヨハン・クライフ―スペクタクルがフットボールを変える (中公文庫)感想
全ての選手が全てのポジションをこなすトータルフットボール。勝利ではなくスペクタクルを求めた彼は、1-0より5-4の勝利を目指す。『防御はバックスを増やすだけでできる。創造性がない』と、カウンターサッカーを否定する。『小さなエリアでパスをすれば、ライバルを小さいスペースに封じ込められる』という戦術は面白い。また、傷害保険、年俸UP、試合数の削減など、選手が万全でプレーできる環境作りにも尽力。現在のフットボールは、身体能力や戦略を重視し、テクニックが疎かになっている。ボールを使って練習する時間が少なすぎる。
読了日:6月3日 著者:ミゲルアンヘルサントス
仕事力: 2週間で「できる人」になる (ちくま文庫)仕事力: 2週間で「できる人」になる (ちくま文庫)感想
『仕事力は、情熱と習慣のハイブリットだ』。仕事の質や効率を上げるために日々工夫し、習慣づける方法を学べた。仕事には面倒なところもあるが、日々進歩する実感があれば楽しくなり、生きる希望も湧く。そのために『仕事ノート』をつける。一週間で工夫したこと、学んだこと、次週の課題を書くようにする。毎週やれば、上達が習慣化する。また、何をしているのかをリアルタイムに記録すると、反省がしやすくなる。『記録を取り、次に活かす』ことができるのが社会人の必須能力なのだ。仕事は、やればやるほどうまくなる。これを合言葉に頑張ろう。
読了日:6月3日 著者:齋藤孝

読書メーター

読書メーターまとめ

(西尾維新風)

久々にブログを更にして新しくする。
12月は芥川賞読書会で「壁」を語り合った。
作品の不明瞭な点がくっきりわかるようになり、わかるようになった部分が不明瞭な点を新たに作り出した。

来月も引き続き、遊び回るつもりだ。
日常の消費を良しとせず、地上からの飛翔を好しとせん。
サラリーマンの平日の自由な時間で最も多いのは1日90~120分である。
貴重な自由時間を浪任せに費すのは無駄ではないだろうか。
無駄の多い人生とは、すなわち無だ。

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2015年12月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1275ページ
ナイス数:46ナイス

浜村渚の計算ノート (講談社文庫)浜村渚の計算ノート (講談社文庫)感想
少年犯罪を減らすために、人間性を育む教育が重視され、あらゆるものを数値化する無慈悲な数学が教育から排除された世界。そんな社会を憂いた数学者のテロ活動に対し、女子中学生浜村渚が立ち向かう。数学の本なのにスラスラ読めて不思議。内容は専門的とまでは言えないけど、四色問題・フィボナッチ数列・円周率などが魅力的なストーリーで染められている。『数学を好きになるための小説』だ。読後、本作に登場した数学用語に出会ったら、ストーリーが活き活きと思い出されるだろう。「0で割っちゃダメです」がとてもかっこいい。真似したいなー。
読了日:12月28日 著者:青柳碧人
勉強力勉強力感想
娯楽に虚しさを感じたら、教養だ。教養とは『面白さや奥深さを感じるための知識・技能』『生きる上で必要な「真」「善」「美」』のこと。上手に古典に親しめば、教養が高まる。その上、仕事に役立つ能力が強化されるし、善く生きるための羅針盤が得られる。本書は、そのために必要な本や道筋を教えてくれる。音楽・美術・古典芸能のようなとっつきにくいジャンルにも触れているのがありがたい。僕も、教養を身につけて生まれ変わり、好きな音楽、観光地、食べ物と再会しようと思う。きっと、今までよりずっと活き活きと目に映ることだろう。
読了日:12月26日 著者:齋藤孝
辺境・近境 (新潮文庫)辺境・近境 (新潮文庫)感想
人を旅に惹きつけるのは『理由のつけられない好奇心、現実的感触への欲求』である。目的意識があると行きそうもない辺境、ハンプトン・からす島メキシコ・ノモンハン・アメリカ横断。近境の香川と神戸。辺境の持つ物珍しさは、すぐに退屈に変わる性質を持っている。だが、村上春樹の筆は日常化されたものでさえ、非日常に変える力がある。各地にある伝統や生きる流儀みたいなものをありのままに書き、尊重している。旅で大事なのは「辺境が消滅した時代においても、自分という人間の中には未だに辺境が作り出せる場所があると信じる」ことだ。
読了日:12月23日 著者:村上春樹
村上朝日堂はいほー! (新潮文庫)村上朝日堂はいほー! (新潮文庫)感想
エッセイだと、村上春樹の独特の言い回しが完全にプラスに働いてるように見える。彼の言いたいことがよりリアルで、手触りを持ち、且つ滑稽に伝わる。作者が語りかけてくるような――という言葉がぴったり合う。また、短編小説のようにドラマチックな「ささやかな時計の死」。思わず食べに行きたくなる「うさぎ亭主人」。小説を書くコツが紹介された「チャンドラー方式」など、バラエティに富んでいる。「たとえ一行も書けないとしても、とにかくそのデスクの前に座りなさない。そうしないと、不自然にネタを求めてしまう」はなるほどと思った。
読了日:12月22日 著者:村上春樹
壁 (新潮文庫)壁 (新潮文庫)感想
作者が「壁がいかに人間を絶望させるかというより、壁がいかに人間の精神のよき運動となり、人間を健康な笑いにさそうか示すのが目的」と語る通り、収録作全てが絶望的な状況なのに面白い。「S・カルマ氏の犯罪」では、名前を喪失した上、人間になった名刺が自分の代わりに活動している。その後、名前が無いせいで人権を剥奪されたりもする。しかし、主人公に危害を加えてくる人間やモノがあまりに現実離れしていて客観的に見れる。壁とは「世俗にまみれてない、人間の中に潜む無意識」のことなのだ。無意識を運動させることで、人は壁になれる。
読了日:12月18日 著者:安部公房

読書メーター

読書メーターまとめ


『文学部唯野教授』と『海辺のカフカ』が強敵すぎて冊数が伸びず。
冊数が伸びないと読書するエネルギーが減ってしまうので、出来る限り伸ばそう。
適当に書店によって、10分位で感想書くのでも良いから。

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2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:205ページ
ナイス数:48ナイス

孤独のグルメ 【新装版】孤独のグルメ 【新装版】感想
「ハードボイルドグルメ漫画」という謎ジャンル本。店選び、注文の組み合わせ、食べる順番などに、主人公の哲学が現れていて面白い。特にダブりを嫌うらしく「豚汁と豚肉炒め」「おでんと味噌汁(どっちも汁物)」など、細かいことで唸るのが笑える。でも、こういうこだわりって誰にでもある。そして、それを意識しながら食べるご飯は、何ものにも代えがたい。『モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか、救われてなきゃあダメなんだ。独りで静かで豊かで……』他人の声でなく、自分の腹に耳を傾けることを思い出させてくれる。
読了日:9月2日 著者:久住昌之

読書メーター

読書メーターまとめ

2015年6月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1443ページ
ナイス数:90ナイス

桜坂は入社3ヶ月でPMなのに、俺は3ヶ月でクビになったよ!
うちの職場にもカモメさん欲しいな。


なれる!SE 4 誰でもできる?プロジェクト管理 (電撃文庫 な)なれる!SE 4 誰でもできる?プロジェクト管理 (電撃文庫 な)感想
他企業の社員が投げ出したプロジェクト管理を、桜坂(入社3ヶ月目)がまさかの引き受け。最初はメンバーの要求を「わがままだ」と突っぱねてたが(事実、わがままだ)、実は彼らを正しく管理する手法は存在していた。この手法は、桜坂が根気よく、正直に相手と接していたからこそ教わることができた。やはり人望は大事だ。管理の品質とメンバーの手間がトレードオフであること、メンバーを「サーバー」「ツール」「クライアント」に分類して対処することなど、勉強になった。ただ、新ヒロイン薬院さんが(他の人物と比べると)普通なのは少し不満。
読了日:6月27日 著者:夏海公司
なれる!SE (3) 失敗しない?提案活動 (電撃文庫)なれる!SE (3) 失敗しない?提案活動 (電撃文庫)感想
今回はRFP説明会を受けてのシステム提案。大企業相手のアツい提案競争が見もの。システム提案書作りの流れ、コツなどがわかりやすく書かれていて勉強になった。会社の闇部分はすごく怖かった。受注先の企業に訪問を何度突っぱねられても熱心に訪問し、話し合いの場を作った桜坂はホントすごいと思う。プレゼンのストーリー作りも完璧で、明らかに新卒の能力じゃないw プライドが高くて梢から教われない室見に「僕らは教えを乞うんじゃない。情報を出させるんです」って説得したのもうまい。この考え方は仕事する上でお世話になりそう。
読了日:6月26日 著者:夏海公司
かわいいあなた (IDコミックス 百合姫コミックス)かわいいあなた (IDコミックス 百合姫コミックス)感想
ふとしたきっかけから徐々に好きになっていく王道の百合展開。読むとキュンキュンというか、ふわふわする。お気に入りは「Maple Love」。女の子好きで押せ押せの宮路と一緒にいるうちに、徐々に宮路を好きになっていく楓。(こんなにかわいくて、きっとわたしよりずっといい子がいるのに、なんで私のこと好きになったの?)のとこが好き。「○○○なのにどうして◇◇なの?」とか「◇◇しないで」系の台詞の破壊力といったら……。風邪の看病でキスしたときの「(伝染っても)いいよ。宮路が看病してくれるなら」が特に良いですね。
読了日:6月25日 著者:乙ひより
生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)感想
自分の物語を作るとは、『困難な現実を、自分の心に合うように組み立てなおして受け入れる』こと。物語とは『事実を否定するための絵空事ではなく、「いのち」や「たましい」を手触りのあるものとして刻みつける』もの。小説を読んだり書いたりすることの意味を改めて感じた。どんな困難にぶつかっても『よほどのことでも、どこかの物語の中に必ずある』から、小説を読むことで救われる。また、書き手は『誰かの心を支えるために必要な物語が存在することを証明するため』に小説を書く。
読了日:6月17日 著者:小川洋子,河合隼雄
ひとりでは生きられないのも芸のうち (文春文庫)ひとりでは生きられないのも芸のうち (文春文庫)感想
「ひとりでは生きられないからこそ、コミュニケーション能力を涵養できる」をテーマに、結婚・家族・仕事についての忘れられた常識を語る。共同体は人間関係を強制するかわりに、セーフティネットの役割を果たしていた。今は経済成長とともにセーフティネットの重要性はなくなり、自己決定と自己責任で孤立する人が増えている。しかし「私達は自分が欲するものを他人にまず贈ることによってしか手に入れることができない」「自立は『その人なしでは生きてゆけない人』の数を増やすことによって達成される」。逆説的な言葉に案を叩いて得心する。
読了日:6月15日 著者:内田樹
心理療法個人授業 (新潮文庫)心理療法個人授業 (新潮文庫)感想
心理学の学派と臨床心理士の現場についての本。「心理学は人間の行動を扱っていて、心は問題にしない」「理由はわからなくても、治れば良い」には驚いた。臨床心理士の仕事は「自分の経験したことを自分のものにするために、その経験を自分の世界観や人生観のなかにうまく組み込む(物語にする)」のを手伝うこと。それは、地獄の釜の蓋を開けるようなギリギリの行為。人の心を理解するというのはとても難しいということがよくわかった。心に残ったのは「ノイローゼは文明病。物が豊かになった分だけ、心も努力しないといけない」
読了日:6月8日 著者:河合隼雄,南伸坊

読書メーター

読書メーターまとめ(2015/5)

2015年5月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1963ページ
ナイス数:107ナイス

仕事があんまり面白くない。
SEなんだからさ、早くPC触らせてくれよ。
「常識を覚えてくれ」って言ってローカルルール押し付けないでよ。

今月の本は、『今日の芸術』が一番良かった。
芸術史について知ることができたし、新しい芸術作品(小説)を作る意欲が湧いた。


なぜか結果を出す人の理由 (集英社新書)なぜか結果を出す人の理由 (集英社新書)感想
経営者や役員相手にした野球の話が元。「経営の話はしない。野球の話をすれば、みんな自分の会社に当てはめて考えてくれる」という割り切った方針がすごい。結果を出す極意は「正しい努力をする」「善い行いをする」こと。正しい努力とは、過去の選手・古典・野球の原則などを参考に実現可能な目標を立てることと、短所を直すこと。「近頃は『長所を伸ばせ』と言うが、短所があると長所を消してしまう」は納得。勝負事では、相手は短所を狙ってくるからだ。
読了日:5月24日 著者:野村克也
フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~感想
著者に「フランス人はこういう本を読んでましたか」って質問してみたい。「珍味だと思って食べる」というのは中々良い標語だと思った。珍味だと思えば、一口ずつじっくり味わって食べる。「感謝して食べる」より、よっぽど気が利いてる。そう考えると「一期一会」より「周りはみんな宇宙人」の方が標語としては優秀。こういう本は「自分の好きなように生きていい」という空気作りに一役買ってる。ま、好きなように生きられない人がこれ読んでも「具体的なことが書かれてない」と文句言うだろうけど、あんたの好きなモンは著者にはわかりません。
読了日:5月24日 著者:ジェニファー・L・スコット
村上朝日堂 (新潮文庫)村上朝日堂 (新潮文庫)感想
程よく力が抜けていて、とぼけているんだか鋭いんだかわからない。「GNPが新宿西口においてあって好きに触れるのならいいけど、実体のないものなんて信じられない」「夜逃げこそが引越しの基本的原則である」が好き。「切符を無くさないように耳に入れる」は発想がおかしい。「ギリシャ人は本を読む代わりに、毎日カフェに行って討論し、ゆっくりとコモンセンスを作っていく」のは良い土地だな。「猫にはアタリとスカがある。何週間か飼うとわかってくる」のは本当なのかな。3匹猫飼った経験あるけど、どれも可愛かったよ。ハムスターも同じく。
読了日:5月20日 著者:村上春樹,安西水丸
今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)今日の芸術―時代を創造するものは誰か (光文社知恵の森文庫)感想
今日の芸術は、失われた人間性を奪還するためのものだ。そのためには、古い物・外国の物・富士山などをありがたがる余分な先入観を捨て、自らの魂で芸術にぶつからなくてはならない。現代アートが意味不明なのは、「約束事を守っている芸術をありがたがる心」から決別するためである。芸術は常に、新しい価値を作り出すのだ。また、現代では全ての人が絵を描き、己の精神を自由にすべきだ。うまいと思われようとせず、自分の思うままに描く。読んで、自分のこれまで書いた小説がパクリだったことを反省した。自分の精神のままに芸術活動をしたい。
読了日:5月14日 著者:岡本太郎
打たれ弱~いビジネスマンのための ゆうき式 ストレスクリニック (Nanaブックス)打たれ弱~いビジネスマンのための ゆうき式 ストレスクリニック (Nanaブックス)感想
ギャグ満載の会話で笑いつつ、ストレス解消法も学べてお得。仕事や趣味に対する考え方が変わった。「周囲の人の性格は、プログラミングされたゲームのキャラと同じ」と考えると、仕事で失敗しても落ち込まない。「怒るのなら、困れ」怒りを相手にぶつけるより、「困った」という気持ちを伝えたほうが相手を動かしやすい。また、客観的な判断もしやすくなる。仕事をする上でこの2つはとても役立ってる。ただ、恋愛のテクになった瞬間「関係ないや」と思ってる自分が悲しい。「こういう感想書いたらモテます」みたいなことも載せて欲しかった。
読了日:5月11日 著者:ゆうきゆう
残念博士 (3) (カドカワコミックス・エースエクストラ)残念博士 (3) (カドカワコミックス・エースエクストラ)感想
なんでも発明できるのに発想が残念な博士。最終巻なのが悔やまれます。「世界のどこかに就職先を発生させる機械」は、発想が素敵です。絶妙なラインギリギリを狙ってますね。「右に自分を入れて、左になりたい自分を入れると、結果的に左側の人になる機械」。ベッドを作る回では「体を分子まで分解し、起床時に再構築する」とか「血の偏りによる寝返り防止のため、血を完全に抜く」などの怖いものを作っておきながら「眠っているのと死んでいるのは何が違うのですか?」と不思議に思う博士がかわいいです。
読了日:5月11日 著者:瀬野反人
ミステリーを書いてみませんか (文春文庫)ミステリーを書いてみませんか (文春文庫)感想
ミステリーというジャンルの地図、トリックの分類(続幻影城)、推理作家に向いてる人、話の設計図の書き方、発想法など。使ってるツールが「百科事典、名簿、鉛筆」など古いですが、現代にも通じる本です。名前をつけるときに名簿を使うと、どんな人か頭に浮かびやすく書きやすい。著者は同窓会で「俺の名前つかってくれてありがとう」「私も使って」と言われているそうで、自分も真似してみようかなと思った。驚いたのは「日本でアリバイトリックが発達したのは、鉄道がダイヤ通りに動くから」。さすが鉄道、ミステリーにも貢献しているんですね。
読了日:5月8日 著者:斎藤栄
国境の南、太陽の西 (講談社文庫)国境の南、太陽の西 (講談社文庫)感想
「一人っ子は両親に甘やかされてる」という定説が蔓延る中、ハジメは一人っ子として生まれ、同じ一人っ子の島本さんと惹かれ合う。「自分には何かが欠けていて、埋められるのはこの人しかいない」と。37歳で再会した二人。しかし、太陽の西には行くか行かないかしかない上、行ったら戻れない。「地平線に沈む太陽を見ているうちに、なにかがぷつんと切れて死んでしまうの。そして太陽の西に向けて飲まず食わずで歩き続けて、そのまま死んでしまうの」。読後、好きな人に「私はあなたの重荷になる」と言われたら何と言えば良いのだろうかと考える。
読了日:5月6日 著者:村上春樹

読書メーター

読書メーターまとめ(2015/4)

2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:664ページ
ナイス数:37ナイス

就職&一人暮らし1年目。
なれない環境ですが、地道に読んでいきましょう。

松阪市はいい場所です。
図書館は自習室が60席くらいあって広く、読書や資格の勉強に最適です。
鈴の音公園、ベルファームなどの自然豊かな場所が多いです。
松阪牛は、牛小間切れくらいなら100g400円で手に入ります。ロースやヒレを求めてはいけませんよ。


回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)回転木馬のデッド・ヒート (講談社文庫)感想
我々は回転木馬(無意識で作り上げた思考システム)の上で、仮想の敵(漠然とした不安?)に向けて熾烈なデッド・ヒートを繰り広げている。どうしようもない話をきき、著者はなんとか小説という容れ物に載せる。「タクシーに乗った男」が心に残った。『タクシーに乗った男』が描かれた絵が自分自身に見えてしまう。お互い凡庸の中に閉じ込められているのだ。この話の凄さは「あなたがこれまでに巡りあった中で一番衝撃的だったのはどんな絵ですか?」というありふれた質問から始まること。平凡な質問とあるが、「変化について聞く」のは質問の王道。
読了日:4月28日 著者:村上春樹
夜のくもざる―村上朝日堂短篇小説 (新潮文庫)夜のくもざる―村上朝日堂短篇小説 (新潮文庫)感想
謎とユーモアで満ちた短篇集。なんと一作あたり約800文字。読者を楽しませるだけではなく、時には心の重荷を溶かし、時には生きることの深さについて考えさせる。一番好きなのは一作目の「ホルン」。ホルン吹きはなぜホルン吹きになったのか。彼らは深い森の中で出会い、ホルンは彼にきわめてホルン的な身の上話をする。5721-1252に繋がらず、お隣みたいなものだから5721-1251にかける話も面白い。夜中の汽笛のも良い。「君のことは夜中の汽笛くらい好きだ。真夜中に独りぼっちで目が覚めた時、遠くで聞こえる汽笛のように」
読了日:4月21日 著者:村上春樹
ゆりてつ~私立百合ヶ咲女子高鉄道部~ 1 (サンデーGXコミックス)ゆりてつ~私立百合ヶ咲女子高鉄道部~ 1 (サンデーGXコミックス)感想
百合と鉄道。鉄道部の女の子4人が、様々なとこへ旅をする。列車、食べ物、聖地の3つが主。「学校に鉄道部として申請したから、旅費は部費で賄える」っての羨ましすぎる。帰宅途中にいきなり北斗星に拉致され、部費稼ぎにバイトさせられるはつねが可哀想だけど可愛いです。鉄道の話とはつね達の友情がうまくミックスされていてほっこりする。鉄道が人と共に歩んできたからこそ、百合との相性が良いのですね。はつねは通学の乗り換えで苦労してたけど、今は上野東京ラインが開通して楽になってよかったです。
読了日:4月20日 著者:松山せいじ

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読書メーターまとめ(2015/3)

2015年3月の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1607ページ
ナイス数:39ナイス

ニート―フリーターでもなく失業者でもなく (幻冬舎文庫)ニート―フリーターでもなく失業者でもなく (幻冬舎文庫)感想
ニートは、子供のときに人間関係でつまづいてしまい、他人と深い関係になれない。それが、深く追求したいものを見つけられないことに繋がっている。打開策として、『トライやるウィーク』がある。1週間、中学生に職場体験させて「自分が社会に受け入れられる存在である」「やりたくない仕事でもなんとかなる」という自信をつけてもらう。たとえ失敗しても、大人は「トライやるだから」と許してくれる。自分はニート後に専門学校へ行ったが、技術や資格より「失敗してもなんとかなる」ことを学んだように思う。「だれでも参加できる社会」が大事だ。
読了日:3月22日 著者:玄田有史,曲沼美恵
デキる人は「喋り」が凄い―勝つ言葉、負ける言葉 (角川oneテーマ21)デキる人は「喋り」が凄い―勝つ言葉、負ける言葉 (角川oneテーマ21)感想
正しい言葉遣いを覚えるための本。「食指は伸びずに動く」「三寸は舌先」「ぞっとしない=さほど面白く無い」「寸暇は惜しむ」「一存は謙譲語」「あわや=自分が望んでいないことがおこりそうになったが、かろうじて回避した」「波紋を投げるは、一石を投じると波紋を広げるの混同」「来る(きたる)ものは拒まず」「口うるさい→一言居士」などなど、間違えて使っていた言葉が少しあった。『他言は無用』を『多言』と間違えて、数人に言いふらしたのと、『お口汚しにどうぞ』を『おくちきたなしにどうぞ』と言ってしまったのが面白かった。
読了日:3月21日 著者:日本語力向上会議
フロイトで自己管理 (角川oneテーマ21)フロイトで自己管理 (角川oneテーマ21)感想
「快楽原則から現実原則へ」。社会を生きるには、気持ちが良くない状況にも耐えなくてはならない。そのためには、自分の苦手なことをしっかり見つめることが大事である。例えば、コンプレックスのマイナス点を書き出し、攻めに転じる。背が低いとスポーツで不利だし、異性から恋愛対象として見られない。しかし、低い方が有利なこともあるし、背が高いからといってモテるわけではない。なので、堂々と「腰が低い」と言ってしまおう。また、好きなことを客観視する。好きなことをエネルギー源として戦略的に摂取し、現実に立ち向かっていく。
読了日:3月20日 著者:齋藤孝
海辺のカフカ (上) (新潮文庫)海辺のカフカ (上) (新潮文庫)
読了日:3月18日 著者:村上春樹
「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」「齋藤孝の相手を伸ばす!教え力」
読了日:3月14日 著者:斎藤孝
三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))三色ボールペン情報活用術 (角川oneテーマ21 (B-43))感想
「2は動きが生まれにくいが、3には動きがある」二大政党は批判し合うだけ。メモをするときは、相手の言ったことではなく、自分が思いついたものをメモする。理解力のレベルを知るのに一番いいのは、同じ事柄を、異なる制限時間で説明できるかを試す。自分の緑色がどういうものかわかっていると、作品化できる。「カラオケボックス」をヒントにアイディアを出す場合、カラオケに注目すると、「プロがやっていることを気軽にできる」となり「手打ちそば体験」などのアイディアが生まれる。異業種の成功例を当てはめるとアイディアが生まれやすい。
読了日:3月1日 著者:斎藤孝

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