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【課題】読んだ本について3分で話す


神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)
(2002/02/28)
村上 春樹

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読み上手・書き上手の課題です。
本を読んで「面白かったところ」「著者がいいたいこと」「学んだこと」を3分(1200字)で話します

 ◆◇◆◇

村上春樹短編集「神の子どもたちはみな踊る」の中から、『蜂蜜パイ』について話します。

この本は、主人公の淳平が、小夜子の子供の沙羅に「熊のまさきち」の話をするところから始まります。
「まさきちはたくさんの蜂蜜をとったので、ある日、街へ蜂蜜を売りに行く」という話です。

次に、地震男の話が出てきます。
神戸の地震のあった日から、沙羅は夢を見るようになります。
それは、地震男がとても小さな箱の中に、沙羅を無理やり入れる夢です。

この2つの寓話が、淳平のストーリーと共に変化していきます。

淳平は、大学時代に高槻と小夜子と知り合います。
淳平は小夜子を好きでしたが、小夜子は高槻と付き合います。
そして、結婚し、沙羅を産みます。
しかし、二人は離婚してしまいます。

ここで熊のまさきちの話が出てきます。
「とんきちは鮭を捕るのが上手くて、まさきちの蜂蜜と交換します。
 二人は仲良くなりますが、ある日、川から鮭が消えてしまいます。
 まさきちは、とんきちのために蜂蜜を分けてあげるのですが、とんきちは『どちらかだけが与えるのは、本当の友達のあり方ではない』と言って、山を降り、罠にかかって動物園に入れられてしまいます」

これは、高槻が淳平に「小夜子と結婚してくれ」と頼んだのに、淳平が「何か取り引きにみたいにやりとりしていいのか」と言って、結婚を拒むシーンに重なります。


著者が言いたいことは「決断すること」だったと思います。
作中には、淳平が決断をせず、周りに流されるような描写があります。

・小夜子とキスをし、小夜子と再び友達としてやっていこうとする時
「決断は既になされたのだ。たとえその決断をしたのが彼以外の人間であったにせよ」

・小夜子が出産
「人生の歯車がかちりという乾いた音を立ててひとつ前に進み、もう元には戻らないことが確認されたのだ」

・小夜子と高槻が離婚
「でも、それは起こったんだ。今じゃなくても、いつか同じことがどこかで起こっただろう」

僕はこの描写がとても好きです。
胸を揺さぶるというか、運命に抗えないことへの切なさが詰まっていると思います。


しかし、淳平は最後に、小夜子と抱き合い、「今までの時間を無駄な消耗だったと思いたくない」と考え、
「もう迷いはない。小夜子に結婚を申し込もう」
と、決断します。
それまで周りに流されていた淳平が、家族を守るために決断するのです。

この決断のポイントになったのは「礼儀正しさ」だと思います。
小夜子が高槻のもとへ行ってしまって落ち込んでも、小夜子の「私たちはこれからも友達として付き合って行きたい」という申し出を受け入れ、沙羅が産まれてからも交流を続けたことで、責任が芽生えて、決心できたのだと思います。

そして、熊のまさきちの話を作り直します。
「とんきちは、まさきちの蜂蜜を使って、蜂蜜パイを作ることを思いつきます。」
地震男に対しても
「わけの分からない箱に入れさせはしない」
と宣言します。

この本から学んだことは「礼儀正しさが決断につながる」ということです。
決断しなければならない状態を自分で作る、それによってもたらされる決断もあるということです。
これからは、礼儀正しさを大切にしていきたいです

(1295字)

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うーん、どうも「著者の言いたいこと」「学んだこと」が上手くかけない。
分かりにくい点があれば、どんどんコメントして下さい。
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「読む力」・「書く力」が人生を左右する


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「読み上手・書き上手(課題)」のカテゴリでは、上記の本の課題をこなしていきます。

(以下、本文から抜粋)

われわれの能力は、書く力によってシビアに評価されます。
たとえば、就活のエントリーシート、小論文などです。

いいものを書くためには、ふだんから「読んでいる」という足腰作り、鍛錬が必要です。
その膨大な蓄積の上に、書くことがあります。
さらに、書くという作業の際にも、読み手を意識した書き方が必要です。
このように、「読み」と「書き」は連動しているわけです。

この本では、その両方をいっぺんに上達させるための授業をしているのだと思って読んで下さい。
「読み上手・書き上手」になる方法を身につけて、自己アピールのうまい人になって、競争の厳しい社会で生き残っていきましょう。

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